太陽の帝国

韓国ドラマ　新着情報

韓国ドラマ｢太陽の帝国｣

2020-10-23-- BS-11------13：59放送開始

①

作品の誕生あらまし

大韓民国の経済史の流れと一脈相通じる「陽地家(ヤンジガ)」という財閥系の凄絶な王座ゲームを描いた『利己的遺伝子』の血筋叙事詩。
自分の代を継ぐ帝王を作るために、孫に帝王の社主を与える創業主、帝王の職人に反旗を翻した怖い下僕、夫に騙されて受精卵を失い、
他人の受精卵を育てる可哀想な王女と大人の貪欲と愚かさで運命が変わる二人の男、二人の男と運命的な恋をしながら刀を抱いて生きる
悲運の世子妃… 。

帝王の座を射止めるための彼らの凄絶なゲームが始まる。
愚かで利己的な人間の愛、裏切り、貪欲、陰謀、そして復讐と憐憫を20年余りの間、4代にわたって描いた大叙事ドラマ。

人生の不渡りを経験したある男がスーパーリッチに挑戦し、人生に屈する英雄叙事劇。
自分を破滅に導いたヤンジ（陽地）グループとは、財閥一族に復讐し、自分を裏切り財閥を選択した女性を取り戻すためにスーパーリッチという
遠大な夢に挑戦する一人の男の悲劇的な純愛であり、彼のロマンチックな成功談を描いた「オ·テヤン」（キム・ユウォル）という男の成長ドラマ。

②

人物相関図

③

登場人物プロフィール

	【役名】オ・テヤン（太陽）【芸名】オ・チャンソク【役柄】数兆ウォン台を運用する投資会社サンホールディングス代表。孤児出身の会計士で死線を乗り越えた後、人生逆転して韓国版ウォーレン・バフェットに挑戦するスーパーリッチ。元々の名前はキム·ユウォル。 6月生まれで施設の園長がユウォルと名付けた。養父母に虐待を受けながら育ったユウォルは、シウォルと居るときが唯一の安息だった。シウォルの助けで名門大学を卒業し、業界1位の三進（サムジン）会計法人に就職したのちシウォルにプロポーズするが…。入社して初めて引き受けたヤンジロジス建設の会計監査問題でユウォルの幸せは不明の事故で台無しになってしまう。愛する女を取り戻すために自分を捨てて、新しい人物になって復讐を始める。
	【役名】ユン・シウォル（11月）【芸名】ユン・ソイ【役柄】承継序列1位のチェ·グァンイルと結婚、ヤンジグループの秘書からグループの嫁になって順調ではない道を歩む悲運の世子妃。幼い頃、養父母に虐待され、哀れに暮らしているユウォルになんとなく心が移った。シウォルはユウォルの眼がとてもよかった. あまりにも明るく玲瓏として、どんなに汚くて暗いところにいても、周りを明るく照らす美しい目だった。だから頑張れと、お前はできると、応援した。そして...ついにユウォルにもらったプロポーズに幸せだったのだが.....。事故でユウォルを失ったシウォルは直感した. ユウォルの死は単なる交通事故ではなく誰かによる他殺であることを････。チェ·グァンイルが自分を非常に愛していることを知るシウォルは、グァンイルを利用して密かに復讐を誓う。
	【役名】チェ・グァンイル【芸名】チェ・ソンジェ【役柄】陽地グループ副会長テジュンとジョンヒの息子で、チャン会長が大事にする継承序列No.1人物帝王の四柱を作るために勇敢な占い師が風水の時間に合わせて帝王切開で生まれた彼は輝く年「クァンイル」という名前をつけてヤンジグループを受け継ぐ唯一の後継者に育てられた。特に父親のテジュンは、クァンイルの継承のために死活をかける。そんな父親を見るたびにグァンイルは何となく反感を感じる。グァンイルは知っていたテジュンが実父ではないことを。ユン·シウォルを心から愛している。彼女ができたらエドワード8世のように王冠を捨てることもできる. あんなに愛する女をついに抱きしめたのに... ある日、隣の家に引っ越してきた男、オ·テヤン。その男の正体を知ったグァンイルは、テヤンと運命をかけたゲームを始めることになる。

④

登場人物プロフィール

	【役名】チェ・ドクシル　　イム・ミランの娘。サンホールディングス副社長。【芸名】ハシウン【役柄】IMFの時に合格通知書を受け取った総合金融会社が倒産し、出勤もできず失業者になってしまった悲運の94学番。溺れ死ぬ思いで川辺を探し、そこで本物の溺れ死ぬ人を発見した。オ·テヤン! その男だった。幼い頃からドクシルの将来の夢は「金持ち」だった。良い服を着て、素敵な車に乗って素敵な家で暮らしながら一生お金のことは心配しないで暮らす。ところが、今は夢が変わった。他ならぬオ・テヤンを「私の男」にすること。しかし、ユン·シウォルを依然として愛するテヤンを見て、仕事と愛の間で葛藤する。
	【役名】チャン会長(チャン・ウォルチョン) 【芸名】チョン・ハンヨン【役柄】陽地グループ創業者。名誉会長。特有の勤勉と闘志、情熱で父親から受け継いだ陽地商店を40社余りの系列会社を保有する財閥企業に育て、大韓民国の経済史に一線を画すが、政経癒着、タコ足拡張、皇帝経営に続く便法継承で、韓国財閥の光と影を象徴する人物。ゴルフで負けるのは我慢できても、囲碁で負けるのは我慢できないほどひどい囲碁マニアだ。長女のジョンヒの息子のグァンイルに対する気持ちが格別で、グァンイルに会長の座を継承するためにすべてをかける。
	【役名】チェ・テジュン【芸名】チェ・ジョンウ【役柄】ヤンジ（陽地）グループ会長。ジョンヒ(正喜)の夫であり、グァンイルの父親。あらゆる不正の温床であり、悲劇の発端になる人物。貧しい家の長男として生まれ、亡くなった父親に代わって家長の役割を果たしたチェ(張)氏は、陽地建設経理課に入社して勤勉さで張会長の株を増やし、秘密資金を管理するなど早くから張会長の信任を得て、若くして経理課長になってグループの資金源を牛耳った。しかし、彼はいつも高い所を眺めていた。そして、彼にチャンスが訪れた。たとえ他人の子を持った女であっても関係なかった。貞姫は相続序列1位の張会長が一番大事にしている娘だったからだ。そのようにしてジョンヒと結婚することで、テジュンは初めて陽地家の一員となる。

⑤

登場人物プロフィール

	【役名】チャン・ジョンヒ【芸名】イ・ドクヒ【役柄】チャン会長の長女。グァンイルの母親であり、テヤン（太陽）の生母。陽地ファッション社長、財力はもちろん、美貌に学歴まで、財閥の長女で世の中を恐れることのなかった彼女が、何も持っていない地方出身のテジュンを夫に持つとは想像もできなかったこと。そんなテジュンを表向きには礼遇したが、心の中では密かに蔑んだ。しかし、テジュンがクァンイルを誰よりも愛し、クァンイルの継承のために献身する姿に彼に対する心を開いて次第に愛するようになる。
	【役名】チャン・スッキ【芸名】キム·ナウン【役柄】チャン会長の次女ミンジェの母親後妻の娘で姉のジョンヒとは腹違いの姉妹だ。お姉さんに対するお父さんの無条件的な偏愛、妹に対するお姉さんジョンヒの無情さ…。それで姉さんを好きになれなかった。姉妹に対する父親の偏愛が孫にまでつながり、グァンイル（光一）にグループを継承しようとすると、我慢できないとして自分の息子ミンジェを後継者にしようと血眼だ。
	【役名】パク・ジェヨン【芸名】ユ・テウン【役柄】チャン会長の2番目の娘婿、スクヒの夫、ミンジェの父親頭取の息子として名門大学を出て海外留学まで終えたインテリ。娘婿継承！」とスッキ(淑姫)と政略結婚したが、妻が妾の子であるため、ゲームもできずに早くから継承の構図から押し出された。頭取だった彼の父親は、そんな息子の将来のために陽地グループに無理な融資特恵を与えたが、その事がブーメランとなって IMF時に退出銀行リストに載り、拘束された。息子のミンジェの経営権継承のため、テジュン親子と対立し、反目する。

⑥

登場人物プロフィール

	【役名】パク・ミンジェ【芸名】ジチャン【役柄】チャン（張）会長の二番目の孫スッキとジェヨンの息子。幼い頃から従兄弟のクァンイルに劣等感意識を持って育った。絶対君主だった祖父は自分とグァンイル（光一）を差別し、初恋の人だったジウンも自分より光一を好きだった。いつも兄に轢かれて生きていて、光一を抑え祖父に認められ、とうとう会長になると言って刃物を持って出ていく。
	【役名】ホン・ジウン【芸名】キム・ジュリ【役柄】テソン（大松）グループのホン（洪）会長の娘。幼い頃から陽地グループの2人のいとこ、クァンイル、ミンジェと兄、弟と友人関係だ。グアンイルを愛したが、グアンイルが自分のプロポーズを断ってユン·シウォルと結婚すると、大きく傷つきミンジェと衝動的に結婚する。シウォル（十月）に良い感情であるはずがなく、事あるごとにシウォルと衝突し、夫のミンジェをグループの後継者にするために努める。天上天下唯我独尊で不和の象徴だ。
	【役名】ヤン・ナムギョン(梁室長) 【芸名】ソ・ギョンファ【役柄】チャン会長宅の王執事。チャン会長の家の暮らしを総括する実質的な女将で、官吏の達人。なかなかの美貌の持ち主。 20代で陽地グループ秘書室に入社し、数十年を張会長の秘書を務めていたところ、スクヒモが死亡し、トップ宅の「王執事」となる。チャン会長の最側近で、会長の愛と信頼を一身に受けている実力者の中の実力者。秘書室で積み上げてきた努力でオーナーのすべての秘密を見抜いて会長に報告するなど、自分のやり方で会長一家を管理する。

⑦

登場人物プロフィール

	【役名】ファン老人（ファン・ジェボク）【芸名】ファン・ボムシク【役柄】サラ金業者。ミョンドン（明洞）スクルージと呼ばれる大業者。彼の財産がどれくらいかは、彼自身のほかには誰も知らない。北朝鮮出身で一人で韓国に渡り、高利貸しで「大物」になるまで、それこそ波乱万丈だった。お金の福以外に他の福は容赦ない家族もなく一生をさびしく孤独に暮して来た可哀相な男だ。陽地グループのチャン会長とは古く、わだかまりがある。
	【役名】イム・ミラン【芸名】イ・サンスク【役柄】ドクシル（徳実）の母でグァンイルの実母一時のミスで一生を苦しみながら生きる悲恋の女性、自分を捨てたテジュンを本当に愛した。花咲く20歳、女子商業高校を卒業し、ヤンジ建設経理課に入社し、当時課長だったチェ·テジュンを愛し、彼の子供を妊娠するが、テジュンに捨てられ、子供まで奪われる。そのうえ、他人の大切な生命を自分の手で変えて保育園に捨てる、拭えない破倫まで犯した後、ひどく自責する。幸いにも良い男に出会って結婚してドクシルを生んで幸せに暮らすが、幸せもつかの間、癌にかかった夫は幼い娘を残して早くに世を去った。食べていくためにミョンドン（明洞）で金融業を営むファン·ジェボク（黄老人）の建物で小さな食堂を経営する。
	【役名】クァク・ギジュン【芸名】イ・スヨン【役柄】サンホールディングス創業メンバーテヤン（太陽）の秘密をすべて知っている友人であり助力者。

⑧

物語の回帰①

【第1話～第2話】ヤンジグループのチャン会長は、都市開発を控え、経理部のテジュンに江南の土地購入を指示し子持ちの娘ジョンヒとの結婚を勧めていた。月日が流れヤンジグループの隠されたある事実を知ったシウォルは、ユウォルと接する機会を得たが、その際ユウォルの優しさに触れる。その後、ユウォルが良心宣言を行うことを知ったヤンジ側から追われる身となったがシウォルはユウォルを守るため、ある行動をとる。ギジュンの元へ向かうユウォルの手にはヤンジグループの資料が握られていた。数時間後、ユウォルが事故に遭ったと知ったシウオルはギジュンに会って話を聞くと、ユウォルは圧力を掛けられていたことを知る。シウォルのお腹には新たな命が宿っていたが、これをヤンジグループへの復讐に繋がるチャンスと捉えていた。	【第3話~第4話】グァンイルをいずれヤンジ帝国の王にしたいテジュンは、邪魔な存在に気をもんでいた。ユウォルはヤンジグループの追っ手から逃れるため、1人でソウルを離れる。その道中、彼の車はトラックに追突され、崖の下に転落。翌日、ユウォルの事故のニュースを見て警察署を訪れたシウォルは、生存の可能性はほぼないと聞かされ絶望の淵に立たされる。さらに、ユウォルがヤンジグループに脅迫されていたと会計士のクァク・ギジュンから聞き...。シウォルはユウォルの子を妊娠していることに気づき、生きてヤンジグループに復讐しようと決意。グァンイルにイタリア出張に同行すると伝える。一方、ミランの娘チェ・ドクシルに命を救われ病室で意識を取り戻したユウォル。彼の生存を知り駆けつけたギジュンから、シウォルがグァンイルと婚前旅行を兼ねて海外研修に行ったと聞かされる。そんな中、ウォルチョンは不渡りを回避するため引退を決意し、ジョンヒを新会長に任命するが...。	【第5話~第6話】シウォルの裏切りを目の当たりにし、さらに、身元を隠しているせいで自分の財産も受け取れないユウォルは、安アパートに引きこもり荒んだ生活を送っていた。そんなある日、道でひったくりに襲われていた金貸し業者のファン・ジェボクを助ける。一方、シウォルは産気づいて病院に運ばれ、無事に男児を出産。ウォルチョンは１カ月も早産で生まれた男児がグァンイルの子であるとは信じられず、DNA親子鑑定をしろと指示するが...。シウォルはウォルチョンにある条件を提示し、息子ジミンのDNA親子鑑定を実施することに同意。酒で不安を紛らせていたグァンイルは、ウォルチョンから赤ん坊は自分の息子に間違いないと聞かされて安心し、大喜びする。そんな中、チョン道士の助言に従いジェボクとともにソウルに戻ったユウォル。シウォルが子供を産んだことを知って密かに彼女の元に向かうが、グァンイルと幸せそうに暮らす姿に再び心をかき乱されてしまい...。	【第7話~第8話】シウォルの提案を受け入れたテジュンは、義理の妹チャン・スッキが所有するヤンジグループのデパートとホテルを手放すと宣言。スッキは大暴れし、本家への出入りを禁じられる。一方、ジェボクに金を借りて株式投資を始めたユウォルは、倍額にして返済。ジェボクの協力によって新たな身分証を手に入れたユウォルは、オ・テヤンという人物に生まれ変わる。株で成功を続け、ジェボクとドクシルも彼に勧められた株で大金を手にするが...。ヤンジグループのデパートとホテルを買収したテソングループの令嬢ホン・ジウンは、元婚約者グァンイルに復讐するためスッキの息子パク・ミンジェとの結婚を決める。一方、投資で大損害を被ったテヤンは、金の流れを学ぶためアメリカへ。数年後、帰国した彼はジェボクやドクシルと再会。ウォルチョンが購入しようとしていた隣家をあえて新居に選び、親しげなシウォルとグァンイルを見ながら、復讐の決意を新たにして...。
【第9話～第10話】テヤンに挨拶されたシウォルは、ユウォルに瓜二つの彼を見て仰天。その後、シウォルとグァンイルは引っ越しパーティーに招かれ、ミンジェ、ジウン夫妻とともにテヤンの家を訪問する。グァンイルやミンジェは投資会社サンホールディングスの代表であるテヤンに近づこうと必死になり、興味津々で成功の秘訣を尋ねる。シウォルは胃腸の調子が悪いと言って席を外すが、テヤンから昔ユウォルが作ってくれたキャベツジュースを渡されて...。小銭の合計額はいくらかという宿題を解くため、テヤンに協力を求めたジミン。シウォルはサンホールディングスの株を買いたいと話すジミンの話を聞き複雑な心境になるが、一方でテヤンが実はユウォルなのではないかという期待を捨てきれず...。そんな中、グァンイルは母ジョンヒとともに実父の墓参りへ。 2人が農場を訪れる理由が気になるスッキは、家族を連れて尾行する。さらに後日、彼女はテジュンとグァンイルの会話を偶然耳にして...。	【第11話~第12話】ジミンは両親に連れられ、初めてテジュンの母の見舞いへ。しかし、テジュンの母はジミンを見るなり、「お前の息子じゃない」とグァンイルに言い放つ。一方、娘をテヤンと結婚させたいミランは、食堂を閉めて自分たちの食事の世話をしてほしいと言うテヤンの提案に快諾する。そんな中、シウォルから食事に招待されたテヤンは、チャン家を訪問。彼を見たジョンヒは、テヤンが自分の昔の恋人に瓜二つだというスッキの言葉を思い出して...。シウォルはテヤンに話があると伝え、死んだ知り合いに似ていると明かす。テヤンは過去のことは忘れて、今の相手を大切にすべきだと冷たく言い放つ。そんな中、テジュンはグァンイルのためにやむを得ず裏金を作ったと家族に話すが、ウォルチョンは激怒。ジェヨンはグァンイルに両親を離婚させるべきだと告げ、シウォルも同じアドバイスをする。そんな中、テジュンの母が他界する。ウォルチョンは家族を集め、葬儀に出席するなと命じるが...。	【第13話~第14話】裏金を作ったテジュンを切り捨てようと考えるウォルチョン。葬儀を終えて帰宅したテジュンに、親権は諦めてジョンヒと離婚しろと告げる。一方、テヤンはヤンジ建設に投資するとグァンイルに伝える。大喜びするグァンイルだったが、テジュンが泥酔していると連絡を受け、急行することに。泥酔したテジュンは彼に対し、自分は実の父親だと口にする。そんな中、ジミンは不在の父グァンイルの代わりに、テヤンの家で映画を楽しんで...。密かにDNA鑑定を依頼したグァンイルは自分がテジュンの実子であることを知り、会長の座には就かないとテジュンに宣言。一方、ミランは朝食の席で誰とも結婚する気がないというテヤンを責め、ドクシルはそんな母に向かって大声を上げる。ドクシルを連れてカフェに向かったテヤンは、ミランには捨てた息子がいるという秘密を聞かされて驚く。そんな中、テヤンはグァンイルに呼び出され、ヤンジ建設の買収から手を引きたいと告げられて...。	【第15話~第16話】夜道でひとり涙を流すシウォルに声をかけたテヤン。シウォルは改めて彼がユウォルに似ていると感じる。グァンイルは帰宅したシウォルに自分の出生の秘密を家族に話したいと伝えるが、隠し続けてほしいと説得される。一方、ジミンがグァンイルの息子だと知り、自分の孫だと考えたミランは、ジミンに食事を振る舞う。そんな中、テヤンとシウォルはそれぞれ友人と酒を飲んだ帰り、偶然出会う。2人は互いの思いをぶつけ合うが...。ジョンヒは父ウォルチョンに離婚はしないと話し、会社のためにテジュンを家に呼び戻して会長に復帰させる。一方、グァンイルはテヤンの元を訪れ、ヤンジ建設買収に向けて改めて投資を依頼するが...。そんな中、ドクシルとばったり会ったシウォルは、テヤンの昔の恋人がユン・シウォルという名前だと聞き、テヤンがユウォルであると確信。テヤンが記憶を失ったふりをしていたことを知り、衝撃を受けつつも無事生きていたことを喜ぶ。
【第17話~第18話】ジミンの野外学習を手伝うため、一緒に農場を訪れたテヤン。ジミンはテヤンをある墓の前に連れて行き、テジュンとは別に祖父がいると話す。偶然通りかかったチョン道士は、2人が墓の前で一緒にいるところを見かけて驚く。ジョンヒに用事を頼まれて農場を訪れたシウォルは、ジミン、テヤンとともに家族のように昼食を取り、思わず涙ぐんでしまう。その後、グァンイルも農場を訪れ、投資の件についてテヤンと話をするが...。テヤンはグァンイルが作成した提案書を見て投資を決断、グァンイルは無事にヤンジ建設の買収に成功する。一方、シウォルはテヤンが自分に復讐しようとしているのだと思い当たり、ヤンジグループに投資した理由をテヤンに尋ねる。ドクシルはカフェで向き合う2人を見て、テヤンが捜していた昔の恋人がシウォルであることを確信する。そんな中、スッキは嫁のジウンがテソングループ会長と秘書の間に生まれた婚外子だという事実を知って...。	【第19話~第20話】ドクシルがかつて自分を助けてくれた川辺にいると直感して駆け付けたテヤンは、ヤンジグループへの復讐を決意した理由を彼女に明かす。一方、テジュンはグァンイルを会長に就任させるべく、物流会社の買収を計画。そんな中、出生の秘密を隠していたジウンを許せないスッキとジェヨンは、ウォルチョン宅での朝食の席にもジウンを連れて行かず他人扱いする。しかし、ジウンは一族の前に現れ、ミンジェの子を妊娠したと発表して...。テヤンからプロポーズをされたドクシルは悩んだ末、ミランのことを思ってテヤンの申し出を受け入れる。結婚の報告をテヤンから受けて結婚式の日程を占おうとしたチョン道士は、彼の生年月日を見て驚く。一方、ジウンは妊娠を機に我が物顔で振る舞うようになり、ミンジェは母の嫌がらせから妻を守る。そんな中、ジョンヒから第二子を作れと催促されていたシウォル。さらに、グァンイルからも子供がほしいと要望されるが、拒否を続けて...。	【第21話～第22話】シウォルはグァンイルに離婚したいと告げようとするが、言葉を遮られてしまう。一方、ドクシルはテヤンがシウォルを忘れられずにいることに腹を立て、そうではないと証明してみせろと言い放つ。シウォルを呼び出したテヤンは、ドクシルとの間に子供ができたと彼女に告げ、もうこの世にキム・ユウォルはいないと冷たく言い放つ。シウォルは傷つき、2人の会話を密かにそばで聞いていたドクシルはテヤンをけしかけたことを後悔するが...。ヤンジの一族はテヤンとドクシルの結婚式に出席。式場でグァンイルを見かけたミランは動揺する。一方、家でジミンと留守番をしていたシウォルは、帰宅したグァンイルに妊娠したことを告白。グァンイルは大喜びし、すぐさま家族に報告する。2人目のひ孫を心待ちにしていたウォルチョンも大喜びするが、スッキの家族はおもしろくない。そんな中、ドクシルは生まれてくる子供のために復讐はもう止めてほしいとテヤンに頼むが...。	【第23話～第24話】ドクシルと娘のセッピョルを連れてニューヨークから帰国したテヤン。一方、世界的な経済危機の中で多額の負債を抱えたヤンジグループも危機に立たされ、グァンイルはプットオプションの満期が迫ってきたことに不安を抱いていた。テジュンはテヤンが帰国したと知り、ヤンジ建設を再び売却しろとグァンイルに指示をする。そんな中、家族に連れられてチャン家を訪問したジウンの息子ジウクは、ジョンヒの花瓶を割ったと疑われるが...。テヤンは自分が育った児童養護施設を後援していたシンミ食品の経営が思わしくないと知り、会社を救いたいと考える。一方、テジュンとグァンイルは土地開発を目的にシンミ食品の買収を計画。買収の実務を担当することになったシウォルは、テヤンがシンミ食品に投資することを知り腹を立て、彼と争うことを決意する。グァンイルは事あるごとにサンホールディングスの妨害が入ることを不審に思い、テヤンの過去を探るが...。

⑨

物語の回帰②

【第25話～第26話】テヤンの過去について密かに調査を進めていたテジュン。部下から過去の記録がまるで残っていないと報告を受けた彼は、テヤンを一層怪しむ。一方、テヤンはヤンジグループが強引にシンミ食品を買収しようとする理由を探るべく、ハン代表にある提案をする。これに腹を立てたシウォルはテヤンに会うが、その様子を偶然見かけたジウンに2人の関係を疑われてしまう。そんな中、ドクシルは実母を捜そうと再びテヤンを説得するが...。グァンイルからテヤンがヤンジグループに恨みを持っていると聞いたウォルチョン。テヤンのグァンイルに対する言動が気になり、彼を自宅に呼び出すことに。しかし、終始挑発的な態度を取るテヤンに腹を立てたウォルチョンは、彼にきつい言葉をぶつけてしまう。チャン家を後にしたテヤンは、自分が育った児童養護施設を訪れて後援を申し出る。壁に飾られていた写真を見た彼は、シウォルがここでボランティア活動をしていたことを知って...。	【第27話~第28話】ドクシルはミランの写真を持って児童養護施設を訪れ、ミランが捨てた男児がテヤンだったことを確認して大きなショックを受ける。一方、ミランに呼び出されたテジュンは、テヤンの正体がユウォルであることを明かし、彼がヤンジグループへの復讐を企んでいることを話す。そんな中、シウォルはテジュンが正体に気づいていることを伝えるためにテヤンと密会。ジウンは寄り添うシウォルとテヤンの写真を密かに撮影し、グァンイルに見せるが...。ウォルチョンはテヤンへの憧れを語るひ孫ジミンに、テヤンのようになれと告げる。一方、テヤンと自分が兄妹かもしれないと思い悩んだドクシルは、テヤンとミランの毛髪を使って密かにDNA鑑定を依頼。親子ではないという結果を聞き安堵したドクシルは、ミランにテヤンとの関係について尋ねる。そんな中、テヤンの正体とシウォルとの関係を知ったグァンイルは、テヤンと一緒にいたジミンを無理やり連れ帰り、叱りつけるが...。	【第29話~第30話】グァンイルはジミンの部屋でテヤンとジミンが一緒に写っている写真を見つけ、息子がテヤンの子ではないかと徐々に不安を募らせていく。一方、グァンイルからシンミ食品の開発情報をテヤンも知っていたと聞かされたウォルチョンは、情報を流した犯人はテヤンに違いないと考える。そんな中、ミンジェがうっかり口を滑らせたことで、シウォルとテヤンがかつて恋人同士だったことをスッキやジェヨンたちも知り...。テヤンの過去を探っていたミンジェとジェヨンは、ハーバード大学の同級生だという男から別人の写真を見せられて驚く。一方、テヤンとシウォルが不倫をしていると思っているジウンは、シウォルにグァンイルとの離婚を迫るが、逆に彼女から脅されて苛立つ。そんな中、グァンイルはジミンが自分の子ではないと知り、自分を騙していたシウォルを責める。シウォルはグァンイルの前で跪いて謝るが、その光景を偶然テヤンが目撃していて...。	【第31話~第32話】ジェヨンはテヤンとの関係を秘密にする代わりに所有しているヤンジロジスの株を譲れとシウォルを脅すが、ミンジェがシンミ食品の開発情報を流した犯人だと知っていたシウォルに反撃されてしまう。一方、別れを切り出すシウォルに激昂したグァンイルは、ゴルフクラブを片手にテヤンの家に乗り込もうとする。そんな中、テヤンはジェボクの協力で、シンミ食品の株を大量に取得することに成功。グァンイルが進めていた買収計画は難航するが...。離婚を迫るシウォルに、家を出て行ったら死んでやると脅すグァンイル。その後、家を飛び出し自殺を図った彼は病院に運ばれるが、なんとか命を取り留める。見舞いに訪れたシウォルはグァンイルに、家を出て行かずに当初の予定通りジミンをヤンジグループの後継者にすると宣言。 2人は互いに恨みながら生きることを心の中で誓う。そんな中、テヤンはシンミ食品の組合員を説得するために地方へ向かう途中、見知らぬ男たちに拉致されて...。
【第33話~第34話】テジュンはシウォルとテヤンの関係をジェヨンから聞かされ、グァンイルと離婚させるべきだと促される。これまでのシウォルの行動を思い返したテジュンは、何か大きな陰謀があるのではないかと疑う。一方、ドクシルはミランに、なぜテヤンによそよそしくするのかを尋ねる。そんな中、テジュンに呼び出され秘密は守り抜けと改めて命じられたシウォルは、ジミンがユウォルの子であることをテジュンが感づいたのではと不安に感じるが...。偶然会ったグァンイルに自分を殺そうとしたのはお前かと尋ねたテヤン。シウォルとテヤンを許せないグァンイルは、彼に報復を宣言する。一方、DNA鑑定の結果、ジミンが自分の孫ではないと知ったテジュンは、シウォルへの怒りを募らせる。ジミンは、父だけでなく祖父までもが自分に冷たく当たる理由がわからず思い悩む。シウォルは元気のないジミンを励ますためにアイスクリーム屋に誘い、そこでテヤンとばったり出会って...。	【第35話~第36話】テジュンとグァンイルの策略によって、1人でアメリカ留学に行くことになったジミン。公園で偶然ジミンに会ったテヤンは、彼が1人で留学に行くことを聞いて驚く。 2人がカフェで仲睦まじく話している姿を見かけたグァンイルは、怒りを感じて無理やりジミンを連れ帰る。そんな中、シウォルは幼い息子と離れ離れになることを不安に思い、一緒にアメリカに行けるようウォルチョンに頼んでみてはどうかとジミンに話すが...。ついにアメリカに発つ日を迎えたジミン。テヤンに挨拶をしようと彼の家を訪ねるが、ミランに留守だと言われてしまう。家にいたテヤンはジェボクからジミンが訪ねてきたことを聞き、挨拶をしようと家を出る。しかし、グァンイルは急いでジミンを車に押し込めて去っていく。そんな中、臨時株主総会を前にして窮地に追い込まれたテジュンはミランを呼び出し、テヤンが株主総会に出席できないよう睡眠薬を飲ませろと脅迫するが...。	【第37話~第38話】セッピョルが死んだことをジウンから聞き、衝撃を受けるシウォル。一方、テジュンはテヤン不在の株主総会でヤンジグループが勝利したことを喜ぶ。ドクシルはセッピョルが母の携帯電話を持っていたことを思い出し、事故当日に携帯電話を忘れて家を出たミランを責める。そんな中、シウォルが昔の恋人を忘れることができていないとテジュンから聞いたジョンヒは、グァンイルと本当に別れるつもりなのかとシウォルに尋ねるが... シウォルはジョンヒに、グァンイルと離婚をするならジミンは諦めろと告げられる。一方、テジュンに呼び出されたミランは、ジミンがテヤンの息子だと聞き衝撃を受ける。セッピョルの死にミランが関わっていたことを突き止めたテヤンは、ミランがテジュンと会っているところを目撃。ミランが事故当日に連絡を取っていた相手がテジュンだと知る。そして、娘を殺したのはヤンジグループだと思い込んだテヤンは、チャン家に乗り込んで...。	【第39話~第40話】テヤンはグァンイルと自分が全く同じ生年月日であると知り、以前チョン道士が、同じ四柱推命の人間が正反対の人生を歩んでいると話していたことを思い出す。一方、テジュンとグァンイルは、ヤンジ物産とヤンジロジスの合併計画を進める。ウォルチョンはミンジェに、ヤンジ新薬を任せる代わりに合併に賛成しろと命じる。そんな中、テヤンは合併に反対。トップの座が危うくなったテジュンは、テヤンを止めろとミランに要求するが...。ウォルチョンがミンジェにヤンジ新薬を任せることを知ったテジュン。以前ヤンジ新薬で粉飾決済をした彼は、ウォルチョンにその不正について明かす。一方、テヤンから彼の両親について聞かれたミランは、秘密がバレないよう嘘をつく。そんな中、チョン道士はグァンイルがテジュンの実の息子だとテヤンから聞き、衝撃を受ける。そして、チャン家を訪れたチョン道士はDNA鑑定のためにジョンヒのカップを持ち帰り、テヤンに渡すが...。
【第41話~第42話】家の前で偶然テヤンに会ったジョンヒは、拉致事件は手違いによるものだと伝え、合併の反対を撤回してほしいと頼む。テヤンは、母としてグァンイルを助けたいと言うジョンヒの言葉に苛立つ。一方、テヤンと会ったシウォルは、ジミンがテジュンとは別に祖父がいるとテヤンに話したことを知り、内心動揺する。テヤンは、ジョンヒがグァンイルを守るためにテジュンと愛のない結婚をしたとシウォルから聞き、複雑な気持ちになるが...。ジミンが自分の子だと知って、打ちひしがれるテヤン。シウォルが復讐のためにグァンイルと結婚したことを聞いていなかったため、彼女に裏切られたと思い込んでしまう。ドクシルは、またシウォルに会ったのかと酒に酔って帰宅したテヤンを責める。一方、ウォルチョンは合併を成功させるべく、ミンジェとともにジウンの父に協力を要請する。そんな中、シウォルに同情したチンチーム長はテヤンに会いに行き、彼に真実を伝えるが...。	【第43話~第44話】合併の成功がシウォルとグァンイルの離婚条件だと知ったテヤンは、合併反対を撤回すると決意。テヤンの行動で合併案は可決されたが、テヤンがシウォルのために撤回したと察したグァンイルは怒りが収まらない。一方、チャン家の執事ヤン室長はジョンヒをミランの食堂に連れて行き、ミランとテジュンがかつて恋人関係だったと明かす。そんな中、シウォルは離婚届をグァンイルに突きつけるが、グァンイルは約束を守らず離婚を拒否して...。チャン家を訪れ、話がしたいとジョンヒに告げたテヤン。ジョンヒは、ウォルチョンにはジミンの話をしないようにと釘を刺し、しぶしぶテヤンを家に入れる。ウォルチョンはテヤンに食事を勧め、ジョンヒと3人で食卓につく。ウォルチョンはテヤンが突然馴れ馴れしくなったことを不思議に思う。帰宅したグァンイルは3人の様子を見て怒りに震え、テヤンを責め立てる。テヤンは自分の手でジミンを育てると宣言し、グァンイルを挑発するが...。	【第45話~第46話】ドクシルは我が子を失うつらさをシウォルにも味わわせたいと考え、ジミンを引き取って育てようとテヤンに告げる。一方、グァンイルが自分の息子でないという事実を知ったジョンヒは、亡き恋人の墓がある農場へ。チョン道士からテヤンが元恋人に瓜二つだという話を聞いたジョンヒはシウォルを呼び、自分の息子はテヤンなのかと問い質す。そして、シウォルから真実を聞いたジョンヒはその衝撃から意識を失い、病院に搬送されるが...。ジョンヒはシウォルにこれまでつらく当たってきた謝罪と感謝の言葉を伝え、涙を流す彼女を慰める。後日、ジョンヒはテヤンとシウォルを呼び出し、ジミンの問題について話し合う。テヤンは2人に、ジミンとヤンジグループを取り戻して一緒に暮らそうと提案。これに賛同したジョンヒは、ジミンを韓国に連れ戻すべきだとグァンイルを説得する。そんな中、ドクシルはスッキとジウンに接近し、ジミンを引き取って育てると宣言して...。	【第47話~第48話】ジョンヒはグァンイルの味方をするふりをしてテジュンに対抗し、ジミンを取り戻す作戦を進める。一方、ウォルチョンは公園で偶然会ったジェボクに声をかけ、両家族で食事をしようと自宅に招待する。これを知ったテジュンはミランに電話をして来るなと告げるが、ミランも訪問することに。そんな中、テヤンはウォルチョンの前でジミンの話をするなとドクシルに言い聞かせるが、ドクシルは食事の席でジミンの話を切り出して...。ジミンがヤンジグループの跡取りになることに納得がいかないスッキ一家は、ウォルチョンに真実を告げるべきだと考える。同じ頃、ドクシルは散歩中のウォルチョンの前に現れ、ジミンはテヤンの息子だと告げてしまう。ウォルチョンは一笑に付すが、スッキからドクシルの話が事実であることを聞き、ショックのあまり卒倒する。シウォルから話を聞いたテヤンはウォルチョンを心配するが、見舞いに行くべきかどうか躊躇して...。

⑩

物語の回帰③

【第49話】出生の秘密を知り、置き手紙を残して家出したジミン。グァンイルは取り返しのつかない失敗をしたミンジェに殴りかかる。ミンジェは、血縁がないジミンが後継者になるのはおかしいと反論するが、グァンイルは血縁がそんなに重要かと言い放つ。一方、ミランはドクシルのせいでウォルチョンが倒れたことを知り、ジミンを捜すために家までやってきたグァンイルに同情する。そんな中、家出中のジミンはネットカフェでカバンを盗まれて...。	【第50話】シウォルはテヤンの家に滞在しているジミンに会いに行くが、ドクシルに追い返されてしまう。一方、テヤンはミンジェに会い、ヤンジロジスとヤンジ物産の合併無効訴訟に参加してほしいと提案。返事を保留にされたテヤンは、テジュンとミランの会話を録音したUSBメモリをミンジェとジェヨンに送りつける。スッキ一家は届いたUSBメモリの音声データを聞き、グァンイルがジョンヒの実の息子ではないという衝撃の事実を知って...。	【第51話】ウォルチョンの昏睡状態が続く中、スッキ一家が合併無効訴訟に参加するというニュースが報道され、ヤンジグループのお家騒動が世間を賑わせる。テジュンはジェヨンやミンジェが何を知っているのかを探るため、ウォルチョンの病室に盗聴器を仕掛ける。そんな中、チョン道士からジェボクに真実を話すべきだと言われたテヤンは、テジュンとミランの過去を明かす。シウォルは自分を避け続けるジミンを家の前で待ち続け、手作り料理を渡すが...。	【第52話】スッキ一家はジョンヒとグァンイルのDNA親子鑑定をするが、テジュンの策略により2人が親子関係であるという結果が出る。スッキたちは鑑定結果を見た直後、すぐさまテジュンの部下にウォルチョンの病室から追い出されてしまう。一方、テヤンはシウォルが届けてくれた手料理を食べたいと言うジミンをドクシルが厳しく叱りつける様子を目撃する。そんな中、ヤン室長と話をしたジョンヒは、ウォルチョンの看病を彼女に任せるが...。
【第53話】ジミンは迎えに来たグァンイルに家に戻ると約束をする。ジミンを連れ戻すことに成功したグァンイルは、次にテヤンを追い詰める作戦を実行。テヤンに再起不能のダメージを与えるため、彼が身分を詐称しているという情報をマスコミにリークする。世間はテヤンの話題で持ちきりになり、サンホールディングスは危機に陥る。そんな中、ジェボクにテジュンとの関係ついて問い質されたミランは、過去の話を切り出すが...。	【第54話】ジェボクはテヤンとドクシルを離婚させて一緒に暮らそうとミランに思いを告げる。一方、キム・ユウォルとしての身分を取り戻すことを決めたテヤンは、シウォルにやり直そうと話し、互いの気持ちを確かめ合う。そんな中、ミンジェはグァンイルの毛髪を直接入手することに成功。再びジョンヒとグァンイルのDNA親子鑑定を行う。ジョンヒはグァンイルの離婚と再婚を計画し、ジウンの友人キム・ユジンと見合いをさせるが...。	【第55話】グァンイルがジョンヒの実の息子ではないと知ったスッキ一家は、ジョンヒに真実を告げて味方につけようと画策。一方、ユジンはグァンイルを愛する覚悟をジョンヒに告げる。そんな中、ユウォルはテジュンとグァンイルから経営権を奪うため、ヤンジロジスの株を保有するチョン・ジンソクという人物を捜索。ジェボクの助言でチョン道士に会いに行ったユウォルは彼の本名を偶然知り、チョン道士こそが捜していた人物であると気づくが...。	【第56話】テジュンはジェボクが株の保有者であることを知り、自分とグァンイルをヤンジグループから追い出そうとするユウォルへの怒りを募らせる。ジェボクは余生をミランとともに生きるつもりだとユウォルに報告し、ミランに母の形見の指輪を贈ってプロポーズする。テジュンはジェボクとミランが恋仲であることを知り、ミランにジェボクの説得を頼めとグァンイルに指示。グァンイルはミランの店を訪れ、実の息子である自分を助けてほしいと頼むが...。
【第57話】臨時株主総会の朝、ユウォルは微動だにしないジェボクを見て不安に駆られ、すぐに救急車を呼ぶが、搬送中にジェボクは息絶えてしまう。その頃、テジュンはジェボクが心筋梗塞で亡くなり、臨時株主総会が中止になったと家族に報告。グァンイルはテジュンに渡された薬が本当に睡眠薬だったのか疑いを抱く。一方、葬式にも出られないほど意気消沈するミランは薬の成分を調べるため薬局に。その結果、睡眠薬ではなかったことが分かり...。	【第58話】スッキはジョンヒの元恋人が写った写真を思い出し、ユウォルがジョンヒの実の息子だと気づく。一方、ジェボクがユウォルに財産を譲ったことを知ったテジュンは焦りを感じ始める。グァンイルは、テジュンがシウォルまで殺すのではないかと不安になって離婚を決意。ユジンと再婚するとシウォルに告げる。そんな中、ユウォルの正体を疑っていたスッキ一家は彼の毛髪を入手、DNA親子鑑定でユウォルがジョンヒの実子だという確証を得るが...。	【第59話】酔ったドクシルは家の前でばったりグァンイルに会い、異父兄である彼に自分はどうすべきかを尋ねる。グァンイルから離婚を勧められ、彼がシウォルとの離婚を決めたことを聞く。一方、ユウォルは母のやったことが理解できると開き直った態度のドクシルが許せず、チョン道士に愚痴を漏らす。そんな中、グァンイルはジェボクに飲ませた薬についてテジュンを問い詰める。しかし、そこに記憶喪失のウォルチョンが突然現れて...。	【第60話】テジュンは離婚をしないと言い出したグァンイルを脅すが、復讐心に燃えるグァンイルはシウォルがどうなろうと関係ないと答える。一方、ジェヨンはテジュン側についてヤンジグループの実権をミンジェに半分握らせようと画策。そんな中、ウォルチョンはジミンを誘ってユウォルの家を訪問。記憶喪失のふりをしたまま実の孫との時間を過ごす。ユウォルはウォルチョンが訪ねてきたことは秘密にしてほしいとジミンに伝える。

⑪

物語の回帰④

【第61話】ユウォルは会長室のテジュンを訪ね、株主総会でおかしなことをすれば、ただではおかないと警告する。ジョンヒはスッキにユウォル側についてほしいと協力を求めるが、すでにテジュンと取引をしたと聞かされる。これを知ったウォルチョンはスッキを呼び、これまで冷たく当たってきたことを謝罪。そして、気の毒な思いをさせてきたユウォルを助けてほしいと涙ながらに懇願する。スッキは悩んだ末、ジョンヒに協力しようと決心して...。	【第62話】スッキはミランの正体を知って驚き、ジウンを連れて家に押しかける。ミランは跪いて謝罪するが、ドクシルはスッキたちを怒鳴りつけて追い返す。一方、テジュンはジョンヒに協議離婚を提案されるが、断固拒否する。そんな中、テジュンがユウォルの命を狙っていると知ったウォルチョンは、孫を守るためにテジュンを部屋に呼び、毒入りの酒を飲ませようとする。ジョンヒは父が、テジュンを殺して自殺しようとしたことにショックを受けるが...。	【第63話】ユウォルをジェボク殺害の犯人に仕立てたテジュンに怒りをぶつけるジョンヒ。事件に関与したミランを許せないジョンヒは彼女の元に向かい、出迎えたドクシルの前でミランが薬を飲ませた張本人だと暴露する。ドクシルは事実だと認める母を見てショックを受ける。警察はジェボク殺害の容疑者としてユウォルを逮捕。ユウォルのオフィスから薬も見つかる。ドクシルやミラン、チョン道士は参考人として調査を受けるが...。	【第64話】濡れ衣を着せられたユウォルを救うため、シウォルはミランを説得してほしいとドクシルに頼むが、交換条件としてユウォルと別れろと要求されてしまう。そんな中、ジェボクの司法解剖が行われ、ユウォルのオフィスから発見された薬と同じ成分が検出される。これを知ったジョンヒはミランに、ユウォルは無実だと証言してほしいと懇願。ミランは自分を許そうと努力するというユウォルの言葉を思い出し、テジュンとの会話を密かに録音するが...。
【第65話】釈放されたユウォルは帰宅前にウォルチョンの家に立ち寄り、家族を安心させる。ミランは行方知れずとなり、不安になったドクシルは母を捜し出せとグァンイルに迫る。一方、警察の到着前に逃走したテジュンは民家に身を隠し、グァンイルに電話をかけて海外に発つ予定だと伝える。ヤンジロジスを守れとテジュンに指示されたグァンイルはチャン家に戻るが、ウォルチョンは家族が揃う朝食の席にユウォルを呼んで...。	【第66話】ウォルチョンはジミンを諦めて家を出ろとグァンイルに告げる。グァンイルはユウォルの元を訪れ、ウォルチョンとテジュンの会話の録音データを聞かせる。ユウォルの殺害をテジュンに指示したのはウォルチョンだと告げ、自分に会長の座を譲らなければ録音データを警察に渡すと脅迫。これを知ったドクシルは、家族が揃う朝食の席でグァンイルの企みを暴露してしまう。ウォルチョンは気を失い、ジョンヒはグァンイルの行動にショックを受けて...。	【第67話】ウォルチョンが自首したことを知ったスッキ一家は、彼を追い込んだグァンイルに失望する。ミンジェはグァンイルの元に乗り込んで怒りをぶつけるが、グァンイルに突き返される。そんな中、ユウォルはウォルチョンの行動を無駄にしてはならないとシウォルに説得され、ヤンジグループの3代目会長に就任。ドクシルは会長室を訪れてギジュンに高圧的な態度を取り、ユウォルにシウォルを解雇してほしいと告げて怒りを買うが...。	【第68話】シウォルが手掛ける新店舗のオープニングセレモニーに出席したジョンヒとユウォル。ユウォルが出席することが許せないドクシルは店に忍び込み、ドジョウを仕掛けて嫌がらせをする。ユウォルはドクシルの精神状態を案じて、病院で診察を受けさせるが...。一方、グァンイルはシウォルに親権を渡して離婚しろとウォルチョンから告げられる。そんな中、朝食の席でドジョウ事件の犯人を暴こうとしたジウンは、ドクシルと口論になって...。
【第69話】グァンイルは離婚と親権放棄を受け入れる代わりに、ヤンジロジスの社長の座を奪わないでほしいとウォルチョンに頼む。逃亡中のテジュンはウォルチョンに電話をかけ、ユウォルの実父の死に関する秘密をジョンヒに話すと脅迫。ウォルチョンは悩んだ末、グァンイルの解任案を考え直すようユウォルに告げる。しかし、理事会ではグァンイルの社長解任が満場一致で決定する。そんな中、ミンジェはヤン室長の甥に接近して毛髪を入手するが...。	【第70話】ヤン室長がチョン道士と深刻そうに話している様子を偶然見かけたスッキは、2人の関係を疑い始める。そんな中、グァンイルとシウォルの離婚が成立。何もかも失ったグァンイルは、以前、ウォルチョンやテジュンと訪れた狩り場で猟銃自殺を図ろうとする。グァンイルを捜しに来たユウォルは彼の自殺を止めようとするが、銃口を向けられる。後から現場に到着したシウォルは、ユウォルの前に立ちはだかって代わりに撃たれてしまい...。	【第71話】テジュンが船で国外逃亡するという情報をク室長から入手したユウォルは、テジュンを捕らえる作戦を実行する。一方、グァンイルは真夜中にドクシルに電話をかけ、自分の部屋からパスポートを持ってきてほしいと頼む。ドクシルはチャン家を訪れてグァンイルの部屋に忍び込むが、ジョンヒとユウォルに見つかり、すべてを明かす。彼女からグァンイルのパスポートを取り上げたユウォルは、必要なら会いに来いとグァンイルに連絡するが...。	【第72話~第73最終話】留置場でグァンイルに会ったテジュンは、父親と違う生き方をするために自首をしたと聞いて打ちひしがれる。一方、ユウォルはシウォルにプロポーズするが、2人のゴシップが原因で会社の評判が下がることをウォルチョンは懸念する。チョン道士とヤン室長の息子のDNA親子鑑定を行ったスッキ一家は、親子であるという結果に衝撃を受ける。そんな中、ユウォルは役員会でヤンジグループをオーナーのいない公益企業にすると発表するが...。留置場でグァンイルに会ったテジュンは、父親と違う生き方をするために自首をしたと聞いて打ちひしがれる。一方、ユウォルはシウォルにプロポーズするが、2人のゴシップが原因で会社の評判が下がることをウォルチョンは懸念する。チョン道士とヤン室長の息子のDNA親子鑑定を行ったスッキ一家は、親子であるという結果に衝撃を受ける。そんな中、ユウォルは役員会でヤンジグループをオーナーのいない公益企業にすると発表するが...。

⑫